＜ＡＬｉＳＹＮ−ＰｒｏＤｒｉｖｅ＞
MasterLube氏の「オイルメンテナンス教室」
ってところで
ALiSYN（アリシン）-ProDriveというオイルを通販しているので購入した。
約１Ｌ（１Ｑ：946ml）で1500円。
粘度は何種類かあって、混合比によって求めている粘度をほぼ作り出すことができる。
0-20wか10-30wが一般的だが、今回はお薦めにより0-20wを購入した。
（後述のNa10-Miracleを混ぜることで5-25wぐらいになるからとのことだった。）
このオイルは巷に出回り始めたRED-LINEのレーシング用オイルと同等かそれ以上の品質で、
これももちろんレース専用オイルの部類だ。
一般用とレース用とでは何が違うかというと、
○耐久性がある（一般用の２倍以上？）
○エンジン洗浄能力に富んでいる（オイルもエンジンも汚れにくい）
といった所だろうか。
劣化しにくいオイルで、なおかつ摩擦係数も一般オイルより低い為に低燃費＆高トルクを実現する。
約１Ｌで1500円と市販されている高級オイル並の価格（一般用RED-LINEと同じくらい）だが、
レース用RED-LINE（１Ｌで3000円以上）より高品質なオイルと考えると、とても安いと思う。
アリシンオイルは、米国では１Ｌで＄１０程度で市販されている。
通常これを輸入販売すれば、レース用RED-LINE以上の価格になる。
コレを代理店契約し直輸入することでコスト削減＆販売利益をぎりぎりまで削減することで
この価格が実現している。
個人輸入しても、この価格では購入できないだろう。
ちなみに日本では今のところここ（MasterLube氏の「オイルメンテナンス教室」）でしか手に入らない。
ALiSYN Na10-Miracleというオイル添加剤もある。（これも買った）
税込み6300円（オイルと一緒に買うと1050円値引き）だが１Ｌ入ってるので
市販されている一般添加剤と殆ど同額と考えられる。
しかし性能は500ccで１万円とかいう超高級添加剤を凌ぐ超々高級添加剤だ。
エンジンオイルの１〜５％で良いのでオイル交換何回か使える。
・左がALiSYN-ProDrive（オイル）、右がALiSYN Na10-Miracle（添加剤）
＜ALiSYN-ProDrive（オイル）＞
初回車検で、オイル持ち込みでアリシンに交換した。
最初の感想は・・・
○アイドリング時のエンジン音が静かになった。
○発進時・加速時のエンジン回転上昇がスムーズになった。
（するすると発進して、息継ぎ無しであっという間に5000rpmまで加速する。しかも静か。）
燃費計も交換前に比べて若干良い数値を表示してくれる。
暫く走った後の感想は・・・
やはり0-20wではフィーリングとしてトルクがあまり感じられない。
実際は燃費も加速もあるのだからトルクも発揮しているのだろうが（体感できない）。
走った後オイルゲージを抜いてみると、ゲージにあまりオイルが付いてこない。
それだけ柔らかいということだろう。
次に購入するときは、0-20w（２本）と10-30w（２本）にした方がいいのかも・・・
５００ｋｍ程走行後、長距離（高速道使用）走行したときの感想です。
年末年始に吹雪の関越道（練馬〜湯沢）と湯沢の一般道（雪道）を走行した。
ちょっとゆるくトルクが欠けるオイルと思っていたが、高回転では予想以上のトルクを発揮した。
驚いた点としては、
○従来、時速８０ｋｍが最省燃費走行だったのが、時速１００ｋｍで最省燃費走行に変化していた。
○従来、3200rpm前後から上は悪燃費傾向だったのが、4000rpm前後まで省燃費傾向に変わった。
○従来、3000rpmでは時速１００ｋｍしか出なかったのが１２０ｋｍで走るようになった。
○従来、登坂車線があるような登り坂では燃費計が３km/Lだったのが６km/Lを指していた。
つまり低回点ではトルクに欠けていたのが、中〜回転ではトルクフルになっていた。
そのおかげで、前回同じ湯沢に行ったときは７km/L前後だったのが今回は９km/L台だった。
キャリア＆スキー板３セット付きでスタッドレスタイヤでこの燃費ということは、ノーマルタイヤで
山道と雪道が無ければ１０km/L〜１２km/L、それ以上で走ったかもしれない。
車重１.７ｔ（総重量２ｔ）の２４００ｃｃのハリアーでは、考えられない数値だ。
難点といえば、軽い（柔らかい）オイルなので暖機中はオイルが十分行き渡っていないようで
とても走らない。
しかし、一度エンジンが暖まると軽やかにそして力強く走るようになる。とても不思議なオイルだ。
『ALiSYN Na10-Miracle』をあと１〜２％追加（合計３〜４％）すれば、1000rpm〜2000rpmの
トルクももう少し高くなると思われる。が、調整が難しそうだ。
少しずつ入れて頭打ちになる所を見つけてみよう。
・・・続報（2005/08/23）
結局 計４％投入した。
オイル交換して既に８ヶ月が経過。
オイルチェックしてみると・・・なんと汚れていない。
きれいなピンク色をしている。こんなことがあって良いのだろうか？
８ヶ月で５０００kmしか走っていないが、ほとんど劣化していないかのようだ。
さすがに真夏ともなると粘度は無くなってきている。というか元々0-20wなのだから軽いか。
そんなこんなで、夏休みに長距離（約４００km）走った。（山道込み）
行きの登りでは11.6Km/L、向こうで２日走って11.4Km/Lまで落ちた。
帰りに都心で高速を降りるまでに12.0km/Lに達した。（その後渋滞にはまり10,4km/Lまで落ちた）
これはもはやハイブリットの域に達しているのでは？と錯覚するほどだ。
既にオイル交換時期を過ぎているオイルでこの燃費。しかも加速感は衰えていない。
恐るべし、ALiSYN！！！！
そろそろ年末に交換する分を注文しなければ。。。
１１月になり、オイルチェックをすると汚れが目立ってきた。
加速感も多少衰えを見せてきた
で、オイルを（ルウブ氏のサイトで）注文した。
ネット注文後、２日で到着した。
今回は少し粘度を高くしようと思い、0W-20×３本と10W-30×１本を購入。
Ｄラーで、交換工賃１５００円、オイルフィルター（デンソー スポーツオイルフィルター MF-1）
が２８００円、廃油処理サービスという見積もりだった。
来月、オイル交換の予定。
ちなみに、ＡＬＩＳＹＮ値上げしたときにＢＥ−ＵＰエコってのを入れてみたけど、
ＢＥ−ＵＰにしたとたん燃費は落ちるはトルクは下がるはで損した気分。
なぜ１年間使ったＡＬＩＳＹＮより新品の方が劣る？？？
その後、近所のおーとてっくで会員だと持ち込みオイルも会員価格で交換してくれるというので、
１Ｌ３０００円のＡＬＩＳＹＮに戻しました。やはりＡＬＩＳＹＮは手放せない！
＜ALiSYN Na10-Miracle（オイル添加剤）＞
この添加剤は、まるで水飴のようにドロドロしている。（逆さまにしてもなかなか垂れない）
こんなに粘度が有ってエンジンが重くならないものかと思っていた。
（硬い添加剤なので、オイル自体は柔らかい方が良いようだ。）
オイル交換まで待てずに、ノーマルオイルに約４０cc（１％）添加した。
最初の感想は「エンジンが重たくなったようだ」った。
回転に粘りが出て、ダイレクトにトルクを感じるようになった。（トルクアップ）
燃費は悪くなるのでは？と思っていたのだが、悪くなるどころか若干良くなっている。
？？？
そして、このように推測した。
○オイルより重たい（ような）添加剤が金属表面に付着し、オイルとの摩擦係数を減らす。
○オイルに混ざっている添加剤の作用で、オイルが重たく感じる。（ヘタレ難くなる）
○結果的にエンジンがまわりやすくなり、オイルも長持ちする。
のではないだろうか。
アリシンオイルへ添加してみた。
通常は１％ずつ添加して様子を見ながら調整するのだそうだが、オイルが柔らかいので
思い切って２％（８０ｃｃ）投入した。
少し粘度が出て良いフィーリングになってきた。
元々柔らかいオイルなので、重くなる（硬くなる）という感じは無い。
アリシンオイルとの相性は抜群に良い。
しかし、ノーマルオイルに入れてもそん所そこらの添加剤とは比べ物にならない程の効果が
見込まれる。
＜ＡＬＩＳＹＮ ＡＴＦ２（レース用オートマチックオイル）＞
２００８年７月に、初めてＡＴＦオイルを交換した。
既に７年目４万ｋｍ弱なので、何とか許容範囲。
事前に用意しておいたＡＬＩＳＹＮ ＡＴＦ２（４本＝４Ｑ）をＤラーに持ち込み、
純正Ｔ４オイル４Ｌと混合にした。（Ｔ４は４Ｌで３０００円ぐらい、ＡＴＦ２は１Ｌで３０００円）
交換後の感触は・・・体感できることは殆どない。
気持ち、ギアが変わるときのショックが無くなったかな・・・
ま、これであと５年は安心して乗れる。
次ぎはギアオイルかな？
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