<エコ・シール>
萩口キルト(株)様
の新製品『エコ・シール』の発売前モニターテストに参加してみた。
エアクリBOX内に貼り付けるタイプだそうだ。(エアクリダクト周囲に巻いてもOK)
テスト品はコレです。(強力粘着両面テープに材料を含侵させた不織布を貼り付けたもの)
同封されていた取説には、こう書かれていた。
−−ここから説明−−
『燃費向上 エコ・シール』
マイナスイオンと遠赤外線を発生する天然鉱石を不織布に含侵したものです。
耐熱処理してありませんので、100℃以上になるところでは使用しないでください。
安全基準の1/5以下ですが、放射線が出ています。
1.エアクリーナーBOXの内部に貼り付けて使用
(空気取り入れ側につける。エンジン側には絶対取り付けないでください。)
2.インテークパイプに巻きつけて使用(カバーリングが必要です)
3.排気管には使用できません。
−−ここまで説明−−
とりあえず、エアクリBOXに貼ってしばらく走ってみた。
白く光って見難いかもしれないが、2枚はBOX壁面に、1枚は吸気口内側に貼り付けた。
(壁面側が粘着面、箱中心側が素材面。箱の右側に外気からの吸気口がある。)
結果は・・・
<テスト前に使用中の主なチューニンググッズ>
・DSE(エキマニ、マフラー、エアクリ、ヒューズ)
・磁石(燃料、吸気ダクト内)
・ナノカーボン(ヒューズ、バッテリー端子、プラグ、アーシング端子)
・アーシング(エンジンルーム各所、オルタネータ、プラグ)
<トルク(加速感)>
低回転(〜2000rpm)では加速感はほとんど変化は無かった。
(車が重たいからかもしれない)
2000rpmを超える辺りから、加速感が従来よりあるような感じがした。
(中速トルクがアップ?)
3000rpmを超えると、また従来の感覚に戻ってしまった。
(高速トルクは変わらず?)
<燃費>
各回転数毎に一定速度での瞬間燃費系を取り付け前と比較してみると、やはり〜2000rpmと
3000rpm〜は取り付け前後で殆ど変化が無いような感じだ。
但し、2000rpm〜3000rpmは10%程度アップしている感じだ。
都内主要道路(環7、明治通り、京葉道路(都内の国道14号)、湾岸道路(国道357号))
等の信号が少なく流れが一定している所を30km程走ったが燃費はアップしていた。
近所の普段買い物等で走っている環境は走行条件が悪い(1回で数百m〜数kmしか走らず、
何度もエンジンを止めたりかけたりする)ので、ほとんど燃費アップしていない感じだ。
それでも、この走行条件で3〜5%はアップしているようだ。
軽い(1.5t以下の)車やECU補正(ECUによりプログラム通りに戻す機能)が少ない車なら
これ以上の効果が出ると思う。
あとは、1〜2ヶ月して効果が無くならないことを祈るだけ。
(この手のグッズはしばらく使用すると効果が薄れたり無くなったりする。
効果が無くならなくてもECU補正で元に戻されることがある。)
※※結局3週間後には元のフィーリングに戻ってしまった。(燃費も元に戻った)
エアクリBOXに3枚しか貼らなかったからだろうか・・・
追加でエアクリBOX(内・外)とインテークパイプ(それぞれ3枚ずつ)に貼って
再テストします。
このままの形で製品化するのなら商品性能としては問題無いと思う。
但し、この周囲を何かでくるんだら効果は半減(それ以下かもしれない)するかもしれない。
あとは販売価格。手作りオークション用なら1枚単価300円前後、企業販売用製品なら
1枚500円〜1000円と言ったところだろうか。
(手作りオークション用ならそれでも十分利益はあると思われる。企業なら利益分に製造設備や
人件費を上乗せした価格になる。)
最後に。。。
萩口様、新商品のモニターテストに参加させて頂き有り難うございました。
<ESS>
『ESS』のモニターテストを実施してみた。
上図はテスト品、下図は取り付けたESS。
詳細は『ESS』のページをご覧下さい。
マフラーエンドに取り付けて排気効率を高めるものだそうだ。
原理的には、マフラーエンドにDSEやDSE−sphere(DSE-スフィア)を巻いたのと同じ。
ちなみに、取り付ける時点では『手足コロコロ』2袋をエアクリBOX内にぶら下げてある。
DSEベルトもマフラーエンドに3重に巻いてある。
はたして、この状態で効果は感じられるのだろうか・・・?
と期待しながら付けて走ってみた。
す、するとどうでしょう。殆ど体感できなかった。
「DSE関係を全て外してテストしないと意味が無い!」と思った。
そこでノーマルのエアトレックに付けた。
すると、吹け上がりが気持ち良くなった感じだと言う。
燃費は、もともとエアトレック2.4Lは10.0km/L以上走るので思ったより効果は無かった。
誤差範囲で5%程良くなったようだ。
燃費を上げるというより、吹け上がりを良くするといったグッズののうな気がする。
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